患者さんが最も気にされていることの一つに費用があります。
原則的に国民健康保険は適用されず、自費料金(10割負担)のうえ、世界の他の国よりだいたい高額なのですから、当たり前でしょう。


同じ診療内容でも、A歯科医院では、50万円かかり、B歯科医院では100万円かかり、C歯科医院では200万円かかったという話が、現実にあるわけです。患者さんにとってはこの辺の情報開示が最も求められるところだと思いますが、現在医療広告規制により、医院から患者さんへ直接その情報を提供する場はありません。

なぜ矯正の治療費用は高額なのでしょう


  1. 健康保険が使えない。
    (保険財政の問題などから今後も期待薄)
     
  2. 日本では矯正治療を受ける患者さんの数が少ない。
    (欧米では昔から特に歯に気を配っていた歴史があります。日本ではほんの少し前まで、人前で歯を見せて笑う事さえ行儀よくない行為とされてきました。いまでも欧米に比べると、歯に対しての意識はまだ低く、歯に気を配る人の割合が多くありません。医院には、健全な経営状態で運営する為の最低限必要なコストが割り出されてきます。もしも現在の矯正治療を受ける患者さんの数が倍になれば、恐らく治療費は半分にはならないまでも、今の2/3程度まで下げられるでしょう。)
     
  3. 歯科医師が一人前の矯正専門医になるまでに長期の時間を要する。
    (現在は歯科医療も高度に専門分科され、6年間の大学教育では、矯正治療の教育にまで時間が回りません。一人前の矯正医になる為には歯科大学を卒業してから、専門機関で5年〜10年以上勉強しなければなりません。) 

矯正治療費の内訳→ 実際にかかる材料代 約2〜3割
技術科 約7割〜8割


※歯列矯正専門 なかむらばしデンタルクリニックでの費用の考え方・・・

長く仕事をやっていると、多くの患者さんがどの様な医院を探しているかはわかります。
体の健康にかかわる事なので、
    ・技術がきちんとした先生がいる、
    ・患者さんに優しく親切な先生がいる、
    ・その条件の中で最も費用の安い医院、
         こんな医院を患者さんは探しています。

患者さんにとって治療費は安ければ安い程よいでしょう。当然医院もコストを下げようと様々な努力をしています。しかしながら私たちは、仕上がりに直接影響するような、材料の品質を落としたり、常に最先端の技術を持ち続けるための学会参加を削るようなことは、するべきではないと考えています。私たちの診療室で以前にこんなことがありました。ある患者さんが、検査の内容を半分にして、検査の金額を半額に出来ないかとの質問をされました。結局その患者さんとは十分な話し合いの後、私たちの通常行う検査を通常の金額でお受けになられました。私たちは常々、患者さんサイドにたち、医療サービスを提供しようと考えています。しかし、患者さん自身に不利益と専門医が判断した場合、十分な話し合いを持ち、あえて患者さんの申し出を断ることも有り得ると思います。

「そこそこの治療をそこそこの金額で」という医院もあるでしょう。

「最高の技術を最高の金額で」という医院もあるでしょう。

私共の医院では『最高の技術を適切な金額(医院が健全な経営を維持できて最も安い治療費)で』を基本に考えています。

現在医療広告規制により、費用の考え方などの情報を患者さんにお知らせする場所はありません。
この辺りの情報(医院の考え方)は、患者さんに直接開示出来る場が、今後必要だと思います。一般のお店で言えば、ディスカウントストアーなのか、高級な専門店なのかわからないまま、お買い物をするのは誰でも不安に思うでしょう。
医療を損得だけを基準とした商売の道具にしようとする人達がいるため、医療広告の規制が必要という意見もわかります。しかし患者さんが、様々な考えを持つ医院を自ら選択する上で、情報を必要としていることも、事実です。ホームページは現在、唯一の情報開示の場なのかもしれません。

当院の料金体系(→大学付属病院とほぼ同じ料金)


カウンセリング ¥0
精密検査・診断 ¥50,000
小児矯正 技術科 ¥250,000〜¥350,000
成人矯正技術科 ¥450,000〜¥700,000
装置調整料 ¥5,000
経過観察料 ¥3,000
保定装置料 ¥15,000〜¥20,000
舌側矯正技術科 ¥900,000〜¥1200,000

上記の費用に消費税がプラスされます。
また技術料に関しては分割払いが可能です。

※ 現在の日本の矯正料金は割高?・・・

矯正料金がもっと安くなり、より多くの人に受けていただくようになれば一番BESTだと思います。では、現在矯正治療を受けている患者さんにとって、治療費は割高かと言いますと、私はそうは思いません。長い目で見たとき、良い歯並びになり、虫歯や歯槽膿漏にかかる確率が少なくなると言うことは、先々の歯の治療にかかるだろうところの費用、仕事を休んで通院すればそういう損失も馬鹿になりません。また歯痛や噛めないことで苦しむ事になれば、金額にはとても換算出来ません。

また審美の面で言えば、美しい笑顔のキーポイントといえるきれいな歯並び以上にあなたを引き立てるアクセサリーや衣服があるでしょうか? このことに関しても金額にはとても換算出来るものではありません。そう考えれば、少なくとも矯正治療からもたらされる恩恵は今の料金体系にしても、決して割高ではないと思われますがいかがお考えですか?

※ 院長の戯言・・・

現在の矯正料金は、全ての人が費用を気にせず治療を受けると言うわけにはいかないレベルだろうと思います。医療は商売ではありません。お金が足りないから治療をしない、というのはいかがでしょうか?実際の患者さんで是非治してあげたいと思う人が料金を気にしてためらっているときは、その方の払えるだけの料金で治してあげたいと思うこともよくあります(相談されたことはありませんが)。しかし患者さんごとに料金が違えば、医院の信頼はなくなってしまいます。もし正規の料金(医院が決めている費用)で治している患者さんが理解をしてくれるのならば、正規の料金が払えない患者さんから仮に相談されたとき、払えるだけの金額で治したいと思うのですが、皆さんいかが思われますか?


医療法人社団 直珠会 なかむらばしデンタルクリニック

東京都練馬区中村北3-22-14 西武池袋線中村橋駅徒歩2分

お問合せは フリーダイヤル0120-08-4588 又は webmaster@ndc-jp.com まで

AM10:00〜PM.7:30(木・日・祝祭日休診)